光臨待ち。

なんかもう、ほんともう、書けば書くほど行き詰るの創作地獄よ。ひたすらパソコンに向かっていると、視野が狭くなって目の前の現象だけを追っかけてしまいい狭い狭いやり取りになる。でもパソコンから離れるのも気が引ける。この苦しみの中で生まれる一文字があるかもしれないという未練だろうか。ぐおおおおおお。チャリンコを漕ぎまくったり美味い物を食べまくったり、セックスしたり大金を手にしたりすれば全てが丸く収まるんじゃないかしら。誰か。

毎度毎度なにを好き好んで地獄にお邪魔しているんだかなどと思いながら、しかしこれを味わって越えねば、作品は完成しないのだった。座椅子に触れている背面はどろどろの汗まみれ。そろそろ枝豆のにおいがしてくるはず。香ばしいやつ。空をみよ、広い広い白さに何かこう啓示のようなものは見えぬか。見えぬ。神々しい何かよ。