無と失と破。

午前中にちょっとショックなことがあって、自分の中がうわぁってなった。全部ダメな気がする。存在自体が。何か一つダメになるといつもそうなる。表には出さないけれど。自分と世界の隙間が広がって、気がつくと宇宙に放り出されている。誰もいない何もない息もできない助けもこない。

やめたろかなと思うけど、ここでやめたら何も残らない。何も残らないんだよ何か残したいんだよせめて自分の中にだけでも。

落ち込んで落ち込む暇があったら書いたり読んだりしろよと自分を殴りつけて、目の前にあるものだけを、とにかくそれだけを見るようにして今。

何をしているんやろか。何を何を何をしているんやろか毎日毎日本当に私はいったいこの人はもうどこに誰に何をされに生きて生きて生きていますのやろか本当に。自分は何をして。

全部が無意味のつらなりでしかないような、ようなではなくその通り過ぎて糞。いっそのこと全部捨ててやめて吐いて、まっさらになったらいいような気がするけれどこれは逃げ。パンチパンチパンチ。自分の中に無いものはもうどうしようもないのだけれど感性とか鋭さとか「は? それなんですか」ってなものだし、武器もない。ないないない。なんにもない。ないのに着飾る、あるふりをする。羨ましがる。望む求む。黙れ俺。俺は俺。

語彙瀕死。