湿気が元気。

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網戸ごしの賑やかな今朝の空。今は我が家の真上に灰色の雨雲があってひどい湿気。いつ雨がおちてきてもおかしくない、というか一雨来たほうが湿気が抜けそうなそんな夕方。

昨日ブログを更新してから、私はここに随分ネガティブなことばかり書いているなと反省した。反省? つっても私はそんなにネガティブな人間ではないのですとたとえばここを見てくれている誰かに伝えたいのかしら、言い訳めいていてそれもなんだか。

今日は午前中書き物をしていた。ここ二三週間、これといった理由もなくその世界に入り込めないというかあちら側からブロックされているような感じで、それでも必死にノックノックしながらひいひい言いながら書いたり消したりしていたのだけれども、今日はそのゾーンからするりと抜けられたような実感があって嬉しかった。物語が動き出してゆく気配。こういう手ごたえはとても励みになる。明日も続くとは限らないけれど。

それで、午後からは久しぶりに電子ピアノというかキーボードを出してひいていた。あっという間に四時間も経っている。久しぶりすぎて最初は指が全然に動かないから、簡単な曲でもつっかえつっかえに、途中からはエリーゼのためにをただひたすらいろんなバージョンでひきなぐる。指が覚えているなんてことはないようでやっぱり少しはあるみたい。音符の読みが遅くはなっているけれど、そこは昔から得意ではなかったし。

湿気の弊害といえば私のとっては物が腐るとか黴問題と並んで難儀なのが毛髪問題なのだった。天然パーマなのでね、こうね、どう? 表現していいのかわからない方向でうねりが膨らみが、一本一本が自由な発想で自己主張しはじめて梳かしたりくくったりなんてほぼ意味がない。今も目の前の鏡には、なめんなきさま! と言いそうに荒ぶる毛髪が顔のまわりをぐるりと覆って黒々と映し出されているのだった。君らは好きにすればいい。湯上りのドライヤー後はもっとすごくてほとんど山のよう。よく洗うだけでまっすぐになるシャンプーとかトリートメントとかありますが、あんなものはね、効いたためしがないですが。手櫛でまとまるとか、そんなわけねえし。元気元気。