ワールドカップが終わったら私は何を楽しみに。

やだ、暑い。夏だっつってウキウキ跳ね回っていたのは遠い過去の話で、今はひたすらしんどいしんどい。ベランダに出て、煙草を吸うのだってちょっとこう躊躇して、えいやって感じで挑まないと進めない。パソコンの熱処理が大変な具合になっていて、動作がいちいちのろかったり。今はタオルにくるんだ保冷剤をパソコンの底につけたり自分につけたりしながら誤魔化しているのだった。避暑に行きたいけれど、昨今、日本のいったいどこにいけば涼しいのかがもうよくわからないし、そんな贅沢はしたことがない。

そしてあろうことかエアコンが壊れている。確か昨年の夏のはじまりもそんな状態で、買い換えたのではなかったか。今壊れているのはこの家に備え付けてあったやつだから昨年のやつとは別なのだけど、毎年壊れやがってみたいに思ってしまいそうな強烈な暑さの中にいると、身体の動きも頭の動きも長続きしてくれなくて、作業がいちいち進まない。とか言っていられない都合があって、今月の中旬くらいまではひたすら書く作業に没頭する予定でいる。頑張る。

そんな中楽しみなのはワールドカップで、毎夜のように観戦してしまい、ビールを飲んでしまい、つまみも食べてしまい、寝不足である。ベスト16が出揃い、ベスト8をかけた戦いがはじまり、それぞれの国がまた一つギアを入れ替えたように勢いを増していて観ごたえがあるのだった。メッシとかロナウドなど、天才、申し子と言われている人がいるチームのその組み立てはさぞや難しいのだろうねとかチームプレイの醍醐味とか、国によって名前に特徴があって面白いなとか、リプレイでみる監督の表情がまたなんとも味があって、などともはやサッカーに直接関係ないことまで楽しい。まるでお祭りみたいに。マラドーナ氏の動きとか特に。ずっと角に映しておいて欲しかったくらいに。

でも今日は早く寝て早朝に起きだし、録画しておく日本戦をおっかけ再生する予定でいる。そうする前提で今日は朝から早送りで動いている。暑いけど。暑いのに。喉がからから。サイダー飲もう。