日本代表の皆さん、素晴らしい試合をありがとうございました。

なんて素晴らしい試合だったのだろう。夢をみさせてもらった。余韻がさめやらないまましばらくぼんやりしてしまうほどに。選手、監督、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

脳みそに興奮を残したまま早朝から書き物をやっていて、今くらいになると眠気がやってくるね。お昼前。今日は午後から恐怖の歯医者がやってくるというか自ら恐怖に突っ込んでいかねばならない。今日が終わればまた一週間くらいは解放されるのだから、そう考えれば今日の歯医者が終わった瞬間が次回にもっとも遠いわけで、最悪だけど最高でもある今日なのだ、などと自分を鼓舞していますけれども、どうだろう。そんな今はクーラーボックス用の固くて大きな保冷剤を抱えながらこれを書いているけれどしかし暑いね。今年は梅雨明けが早くて、6月! ってびっくりしたけどもう7月になっているのだった。早いし速いし。何もかもが猛スピードで過ぎていってしまうみたいで、なんかちょっと焦る。今年ももう半年も過ぎてしまったなんて本当だろうか。年々時間が過ぎ行くのがはやくなるとはよく聞く話だけれど、四十を越えてなおその現実を受け入れられないで、いちいち驚いてしまう。たとえば我が家の老犬さんの中を流れる時間はどういう按配かしらとか気になる。私たちの一瞬と彼の一瞬は同じだろうか。私たちの何倍も早く一生を終えてしまうその犬生のそのモチベーションというか取り組み方的なものは見習うところも多いけど、何よりもこんなふうにごちゃごちゃ考えたりしないで、寝る! 飯食う! 遊べ! 散歩! 暑い! 寒い! とシンプルにいるその姿こそが、学ぶべき部分なのではないかね。素晴らしく楽しい時間ばかりが彼の中に溢れるように。祈るばかり。